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Lab. Information - 研究室情報

研究内容

 本研究室では、先端知能制御理論を用いた制御手法と種々信号処理手法の研究・開発に取り組んでいる。特にロボットを中心とした実際のシステムにそれらの手法を応用する研究を行っています。研究例としては、(1)高等動物のもつ免疫機能に基づいた人工免疫などの生物指向アルゴリズムの開発とロボットへの応用、(2)サッカーロボットやコミュニケーション・ロボットなどの知能化ロボット技術の開発、(3)胴体関節をもつムカデ型多脚歩行ロボットの動作解析と制御手法の開発、(4)さまざまな非線形現象の理数工学的解明と社会への応用、(5)数理モデルアプローチによる画像・映像処理手法の開発などが挙げられます。これまでに研究の成果によって、従来の理論では制御することが困難であった複雑なシステムを有効に制御することやヒトの感性にあった画質改善技術の開発に成功しています。

社会との接点

 最近、さまざまな分野でロボットが活躍する話題を耳にしますが、こうしたロボットはあらゆる工学分野の研究成果が集約されたものです。なかでも、ロボットを正確に動作させるために必要となる技術の中心となるものが制御理論とアルゴリズムであり、それはまさに本研究室が活発に研究を行っている分野です。本研究室では、これまで学外組織との共同研究・開発により、人工免疫アルゴリズムによる「インターネット・モバイル・ロボット」や、適応共鳴理論を使った「コミュニケーション・ロボット」などの開発を行ってきました。これらの分野では我が国の研究をリードしており、本研究室が得意とする技術を社会に還元する研究・開発にも積極的に取り組んでいます。

研究室の横顔

 研究室に入ってくる学生には、「キミはどんなことがやりたいの?」とまず聞きます。そして、その答えが実現できるようにアドバイスし、研究環境を整えるように努力します。たとえば、研究室で扱っているムカデロボットも、学生のアイディアから生まれました。キミたちの主体的な活動を教員の知識・経験でサポートすることで、責任ある社会人の育成を目指します。

主な就職先・進学先(2015年3月、院生含む)

 キャノン、ヤフー、ソフトバンク・テクノロジー、三菱電機ビルテクノサービス 京セラドキュメントソリューションズ 三菱電機 アズビル 東日本旅客鉄道 など

 

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更新情報

2013/07/31
 ページをリニューアルしました。

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東京都市大学
知識工学部 情報科学科
自動制御研究室

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Fax. +81-3-5707-2147
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